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脳内革命

  • 執筆者の写真: 聖 難波
    聖 難波
  • 10月23日
  • 読了時間: 1分

著者:春山茂雄


P55

他の場合では必ずある抑制物質が、なぜ高級脳(前頭連合野)が働くときだけ出ないのか。その理由は残念ながらいまはまだわかっていません。

人間がそのもっとも進歩した脳をはたらかせて何かをするとき、βエンドルフィンは抑制されることなく分泌して、どんどん気持ちよくしてくれるということは、私には「そういう世界を目指しなさい」という神様のメッセージのような気がするのです。

性欲とか食欲ではそういことはおきません。


P59

ところが人間はとかくマイナス発想で物事を考えがちです。ほうっておくと七、八割はマイナス発想になるといいます。これは「安定を求める本能的な思考態度」(マズロー)ともいえるのですが、脳内モルヒネの存在がわかったいまでは、どんなことでもプラス発想で考えるほうがよいことは議論の余地がありません。


P200

「人間は病気になるのがおかしいのだ」

人間は病気になるために生まれてきたわけではない。にもかかわらず病気が多いのは、そもそも「病気になるのはおかしい」という気持ちがないからだ。

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