
普段考えていること

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地形に寄り添う
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光と影の詩
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風景を切り取る窓
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構造と意匠の一致
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100年持つ素材と納まり
Ⅰ.理想の空間、形状
1.空間・形状の特徴
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自然と共生
光・風・水・地形などの自然要素を最大限に活かし、人工的な「作為」を排して、環境に溶け込む。 -
陰影とゆらぎの美
木漏れ日、水面の反射、季節ごとの変化など、偶然の美しさを引き込む。 -
地域性と耐久性
100年以上保つ構造と素材。昔からある地域建築の延長線上にあり、風土・文化に適応。 -
構造と意匠の一体化
見せかけではなく、構造体そのものが空間を形づくり、美として現れる。
昔からある地域の建築
地域にふさわしい建築
意匠と構造が合理的な空間
構造体が表出している建築
木漏れ日の空間
光の差し込む空間
風が通る空間
日本的な建築
100年以上の耐久性
ほのかに暖かい空間
恣意的な部分が介入しない、自然の摂理を理解し環境と調和できる建築
陰影空間
水面のゆらぎ
自然遺産
地形に沿う形状
自然によって造られた形状
壁面に栄える花、植栽
Ⅱ.好きな建築家
1. 好む建築家の共通点
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フランク・ロイド・ライトやアルヴァ・アアルトに代表される、有機的形態と自然素材の活用。
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内藤廣や三分一博志に見られる、環境条件を設計に直接取り込み、地域性を重視した建築。
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丹下健三や村野藤吾のような、大胆な造形と構造の融合。
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Eero Saarinenの彫刻的で滑らかなフォルム。
Frank Lloyd Wright
Alvar Aalto
丹下健三
村野藤吾
伊藤豊雄
内藤廣
三分一博志
五十嵐淳
Ⅲ.好きな建築
1. 構造と形態の一体感
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構造自体が意匠の核になっている建築。
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無理に飾らないけれど存在感は圧倒的。
2. 光のドラマティックな使い方
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内部空間に入った瞬間の光の演出。
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自然光を“素材”として扱う。
3. 場所との強い結びつき
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場所の特性を建築の形や空間に深く取り込む。
4. 精神性・象徴性
「ただ使える空間」ではなく、「意味や物語を持つ空間」。
落水荘
シドニーオペラハウス
東京カテドラル聖マリア大聖堂
世界平和記念聖堂
海の博物館
光の教会
Ⅳ.好きな画家
1.芸術面の嗜好
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自然光・劇的な明暗(キアロスクーロ)を重んじる画家(ターナー、ラ・トゥール、フリードリヒ)。
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象徴性・神話性(モロー、ムハ、ドラクロワ、ブグロー)。
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柔らかな色彩と人間的温かさ(ルノワール、モネ)。
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古典的構成力と写実(ラファエロ、アングル、ダヴィッド)。
Joseph Mallord William Turner
Gustave Moreau
Alphonse Mucha
Vincent Willem van Gogh
Georges de La Tour
Raffaello Santi
Giorgio de Chirico
Pierre-Auguste Renoir
Caspar David Friedrich
Jacques-Louis David
François Boucher
Jean-Auguste-Dominique Ingres
Adolphe-William Bouguereau
Jean Louis André Théodore Géricault
John Everett Millais
Jean-Francois Millet
Jean-Baptiste Camille Corot
Claude Monet
「自然と精神性の融合」と「構造的必然性が生む美」を基盤にし、感覚的にはロマン主義+有機的モダニズムという軸がある。


























